140 点満点 ( 合格点 100 点 )
残り時間
制限時間 70 分
問 1 | 問51次の航海計画を海図上に記入し、全航程を速力9ノットで航行した場合の所要時間を求め、下のうちから選べ。ただし、風や海潮流の影響はないものとする。
(試験用海図第150号使用) 「出航点A :大島西方海域30°-02.0′N、135°-01.0′Eの地 点から磁針路035°で航行 第一変針点B :白埼灯台を右舵正横に見る地点で磁針路080° に変針 第二変針点C :黄岬灯台を右舵正横に見る地点で変針 到着点D :牛島北方海域30°-05.0′N、135°-28.0′E」 |
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問 2 | 問52 大島の北方海域を一定針路で航行中のA船は、大島の航 空標識(Aero)と白埼灯台のトランシット(重視線)をコンパス方位212°、黄岬灯台のコンパス方位118°に測定した。A船の船体(緯度、経度)は、次のうちどれか。 |
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問 3 | 問53 A船は、大島西方海域の弁天島灯台を磁針方位195°、距 離3海里に見る地点から、磁針路065°、速力10ノットで航行 を開始した。この海域には、流向300°(真方位)、流速3ノッ トの海流があるものとして、A船の実航速力を求め、次のうち から選べ。(試験用海図第150号使用) |
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問 4 | 問54 レーダースコープに現れる映像を判読する場合の注意事項 として適当でないものは、次のうちどれか。 |
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問 5 | 問55 日本近海の海流で、ベーリング海、オホーツク海から南下する寒流で、北海道東岸から三陸沖に沿って南下し黒潮の下層に潜り込む海流は次のうちどれか。 |
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問 6 | 問56 築地における平成15年9月10日午後の高潮時の潮時潮高を 求めよ。潮汐表によると築地の標準港は東京で、潮時差は +0h
20m、潮高比は1.03、東京港の当日の潮汐は表のと おりである。 04h 14m 198cm 10h 53m 33cm 17h 27m 202cm 23h 08m 84cm |
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問 7 | 問57 荒天準備について述べた次の文のうち、適当でないものは どれか。 |
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問 8 | 問58 F丸は、FRP製プレジャーボートで、A船長1人が乗り組み、 同乗者1人を乗せ魚釣りの目的でエンジンを全速力として釣 り場に向かっていた。 F丸のエンジンを冷却する海水は、冷却海水ポンプにより 取り込まれて冷却清水を冷やした後、排気と混合され、排気 管を冷却して船外に排出されるようになっていた。 この排気 管は、塩化ビニール製で、高温の排気に冷却海 水を混合することによって排気管の温度を低下させる構造 であった。 A船長は、半年に1度上架して点検を行う際に、エンジンオ イルの交換は行っていたものの、冷却海水ポンプ駆動用V ベルト及びプーリーを点検していなかった。 F丸がエンジンを全速力としながらしばらくすると、高温の 排気にさらされた排気管が加熱発火してエンジンルームが 火災となった。火災に気づいたA船長は、エンジンを停止し た後、バケツで海水をかけ鎮火させ、携帯電話で救助を依 頼した。 F丸は、救助に訪れた船舶に曳航されて帰港する途中燃 えた排気管の破口部から海水が浸入してエンジンルームが 浸水してしまい、港の入り口で座礁してしまった。 上記の海難事故について、その主要原因は、次のうちどれか 。 |
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問 9 | 問59 小型ディーゼルのガバナー(調節装置)について述べた次の文のうち、正しいものはどれか。 |
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問 10 | 問60 エンジンオイルの劣化を防止するための方法として誤ってい るものは、次のうちどれか。 |
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問 11 | 問61 ディーゼルエンジンの冷却系統における防食亜鉛及びVベルトの整備及び調整について述べた次の(A)と(B)について、それぞれ判断し、下のうちからあてはまるものを選べ。 (A)防食亜鉛を交換するときは亜鉛部分に防錆塗料を塗って装着する。 (B)Vベルトの張り具合の調整は、プーリー間のVベルト中央を手で押して少しらたわむ程度に調整する。 |
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問 12 | 問62 船内機船のプロペラとプロペラシャフト系統について述べた次の分のうち、正しいものはどれか。 |
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問 13 | 問63 荒天航行中のエンジンの注意事項について述べた次の文のうち、誤っているものはどれか? |
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問 14 | 問64 ガソリンエンジンについて述べた次の(A)と(B)について、それぞれの正誤を判断し、下のうちからあてはまるものを選べ。 (A)点火プラグが汚れているとオーバーヒートする場合がある。 (B)オーバーヒートするとエンジンから異臭、異音を発生する場合がある。 |
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